クレジットカードのショッピング枠現金化はやってはいけない

クレジットカードのショッピング枠現金化はやってはいけない

クレカちゃん
先生、ちょっと質問があります!
クレカ先生
おや、どうされましたか?
クレカちゃん
クレジットカードの現金化ってどういう意味なんですか?

最近よく広告をみるんですが…全然意味が解らなくて(汗)

クレカ先生
うーん。

確かに一昔前から「クレジットカード現金化」の広告は増えていますね。

クレカちゃん?先に言いますが「クレジットカード現金化」は決して良い事ではないんですよ?!

先生は絶対にオススメはしません。

クレカちゃん
えっ!

そうなんだ…

「クレジットカード現金化」ってどういう意味なんですか?

クレカ先生
では、今から具体的に説明しますので、よ~く聞いてくださいね。
クレカちゃん
はい!!

クレジットカード現金化とはどういうものか

クレカ先生
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を使って現金を手に入れよう(お金を借りよう)というものなんです。
クレカちゃん
ん?クレジットカードのショッピング枠でお金を借りるんですか?
クレカ先生
通常、カードのショッピング枠では支払いしかできません。

これ自体、カード会社からお金を借りていることに変わりはないんですが、あくまでも支払いのためにしか使えないので、ショッピング枠から現金を手に入れることはできないですよね?

クレカちゃん
は、はい。。
クレカ先生
ただ、ちょっと頭を使えば不可能ではないんです。

「すぐに現金が欲しい」「現金がないとやばい」

でも、借金を申し込めるところも使い果たしてしまった。クレジットカードのショッピング枠は残っているのに…。

クレカちゃん
けっこうそういう人いそうですね。
クレカ先生
こんなとき、ショッピング枠から現金を生み出すことができるんです。

ショッピング枠で何かを買って、それを売ってしまえば現金を得ることができますし、
支払いはリボ払いにしておけば、間接的にお金を借りたことになりますよね。

クレカちゃん
たしかに…

でも結局、損しませんか?

クレカ先生
そうなんです。

そこが落とし穴なんですよ。

クレジットカードのショッピング枠現金化とは、簡単に言うとこういう理屈です。

クレカ先生
カード現金化というのは、換金率の高い新幹線の回数券などをクレジットカードのショッピング枠を使って買い、それを金券ショップに売って現金を手に入れようというものなんです。今もこの手段が使われているのかはちょっとわからないんですが。

カード現金化業者は、金券ショップをやっていることが多いです。要は、お客さんに新幹線の切符などを買わせて、それを自社で買い取る。そうやって、借金の手段をなくした人に更なる借金を作れる手段をを指南しているわけです。

クレカちゃん
えっ!!

すっごく怖い仕組みなんですね。。><;

カード現金化の異常な利率

クレカ先生
そうなんです。

カード現金化の仕組みは至ってシンプルです。

ただし、これは絶対におすすめできるものではありません。利率が以上に高いからです。

クレカ先生
例えば、カード現金化によって10万円くらい借りようという場合。

クレジットカードのショッピング枠を使って10万円分の新幹線の回数券を買ったとします。しかし、この回数券は10万円で売れるはずがありません。買値の9割くらいが妥当なところでしょうか。

こうして、10万円の回数券を買い、9万円の現金を手に入れたとします。回数券を買ったときの支払いはリボ払いにしました。

単純な例ですが、この場合の利率はいくらになるでしょうか?問題になるのは、リボ払いによってカード会社から借りた金額と、実際に手に入れた金額に差があるところです。

クレカちゃん
かなりの差になりそうですね…><;
クレカ先生
リボ払いの利率は18%くらいになると思います。この18%という利率は、回数券を買ったときの10万円に対する利率です。当然ながら、この10万円は返さないといけないし、リボ払いにした以上は、利息も払わないといけなくなります。

そして、10万円の借金をしたのに、実際に手に入れた金額は9万円。なのに、10万円を返さないといけない。つまり、この時点で1万円の利息を支払っていることになるわけです。利息先払いというものですね。

10万円を一年間で返済するとして、先払いの利息の利率は年利で(1÷9)で11%。この例では「9万円借りた」という解釈のほうが正しいので、先払いで11%もの利息を支払っていることになるんです。

クレカちゃん
かなり損じゃないですか><;
クレカ先生
しかも、カード会社にはリボ払いの利息も払わないといけない。10万円に対する利息の年利が18%だとすると、支払うべき利息は1万8千円。これに先ほどの1万円を加えると、9万円を一年間で返済するのに、支払う利息の合計は2万8千円ほどになる。

借りた金額は9万円なのに、一年間で支払う利息は2万8千円ほど。これを利率に換算すると、支払う利息の利率は31%ほどになってしまう。これは、明らかに利息制限法の上限を越えたものです。

クレカちゃん
カード現金化って、怖いですね・・・><;
クレカ先生
利息の発生パターンが間接的なので、直接の金利が見えないのかもしれません。カード現金化というものを使うと、実際は法外な利息を払うことになってしまうわけです。

今回はわかりやすくするために非常に単純な例を紹介しましたが、実際に発生する利息の考え方はどんな手口でも同じようなものです。ショッピング枠を使えば、カード会社からカード現金化業者にお金が入るような仕組みになっている。カード現金化業者は、そこから何らかの方法で手数料を抜き、残りの金額を「現金化した」としてお客さんに渡す。

新幹線の回数券じゃなくても、何らかの商品のやり取りを行ったり、カード現金化業者そのものと商取引をしてカード会社からお金を引っ張ったりと、いろいろな手口があるようです。こういうのは、時代と共に進化していくもの。規制も進化しますが、それ以上に手口も進化するものなんです。

普通じゃない手段を使ってお金を得るときは、それ相応のリスクを背負うことになる。このことを忘れないでいて下さい。

クレカちゃん
は、はい。

高すぎる利息は未来を奪う

クレカ先生
カード現金化を使えば、一時しのぎはできるかもしれません。しかし、高すぎる利息ばかり払っていく道を選ぶと、その先の未来はもっと苦しくなり、破滅への道を歩き続けることになってしまいます。

できれば、そうなる前に「お金がない」という問題を解決したいもの。借金地獄に陥ると、なかなか抜け出せないからです。

借金の問題は、非常に厄介な問題。相談を受けても、なかなか解決策が見えなかったり。収入を増やすには時間は掛かるし、節約にも限界がある。自己破産という道もありますが、収入が少ないのは問題。頼れる知り合いもいないとなると、解決がなかなか難しい場合もある。

大きすぎる借金というのは、とにかくたくさんの問題を連れてきてしまいます。

カード現金化というのも、気軽に行うべきではないし、そもそもやるべきではない。

大切な未来を暗いものにしないためにも、日頃からお金のことをしっかり考え、マネープランを作り、実践していくことが大切なのかもしれません。

クレカちゃん
は、はい。

カード現金化だけは絶対にしません><;

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